白髪も医療レーザーで脱毛できると言ったら、少し驚くかもしれません。
正確には医療レーザーというよりも、医療機関で可能な方法で、ニードルを利用した方法であれば、白髪のような色素を持たない毛であっても、ムダ毛の処理は可能ということになります。
医療レーザーが白髪に効果のない理由
病院でできるレーザーでの毛の処理は、近年一般の女性たちにも大人気です。
永久性があるムダ毛のお手入れが、お医者さんもいる病院でできるのですから、女性だけではなく男性でも関心を持つ処理となっています。
レーザー処理でのメカニズムを掘り下げてみますと、その処理で必要となるのは、毛がもっている黒い色素になります。
レーザーを照射した時に、毛の黒い組織細胞に反応をすることで、脱毛という結果をもたらします。
逆に言いますと、毛が生えていてもメラニン色素がなければ、いくら出力を高レベルとして照射をしても、ムダ毛の組織には色がないために反応ができないことになります。
こうした理由があるために、医療レーザーでは毛への反応がないということになります。
医療でのムダ毛処理にはニードルで対処
レーザーでの処理の道が閉ざされたとしたら、病院での処理でも不可能かというと、ほかの方法で針使用のムダ毛処理があります。
こちらは毛が白くて、色素がない状態でも、全く問題にはなりません。
むしろある程度伸びていた方がいいので、レーザーでのムダ毛処理の時みたいに、事前にシェービングもしなくていいです。
ニードルは特殊な針を用いてのムダ毛処理であり、完全ある永久性がある脱毛方法であるため、病院でしか処理を認められていません。
その昔このニードル法は、今ではありえないことに、エステサロンでメインでしていたムダ毛処理の方法でもあります。
しかし激痛は半端なく、肌は腫れ上がることもしばしばであり、よくぞ女性はその激痛に耐え抜いたという程の痛みと、昔の女性は戦っていたのです。
現代は白髪を処理するなら、ニードルがふさわしい方法です。
医療機関でできるニードルは信頼できる方法
ニードルは専用の針を毛穴にさして、1本ごとに微電流を流して処理していきます。
痛みはかなり強いですが、病院では麻酔が使えるために、昔のエステのような辛い思いはありません。
むしろニードルで処理をしておけば、気にしていた白髪はすっかりと、病院で安心してなくすことができます。
費用は安くはないため、気になる部分だけを処理するのがいいでしょう。