白髪染めタイプ別のメリット・デメリット：スプレータイプ

白髪染めには様々な種類がありますが、スプレータイプもとても便利です。使う前にはそのメリットとデメリットを知っておきましょう。

白髪が目立ってくるとどうしても老けた印象を与えてしまいますが、一度白くなった髪は黒髪に自然に戻すことは困難です。とはいえ、白髪染めをすればきれいな黒髪を取り戻すことができますので上手に活用していきましょう。

白髪染めには様々なタイプがありますが、染めるのに時間がかかるものと、すぐに白髪を目立たなくできるタイプがあります。
時間がない、急いで目立たなくしたいというときにはスプレータイプの利用も考えてみてはいかがでしょうか。

スプレータイプの白髪染めを選ぶメリットを知っておきたいですが、まず、一般的なクリームタイプのように、一剤と二剤を混ぜる必要もなく、白髪が目立つ部分にスプレーするだけですので、気になる白髪を即効で隠すことができます。

生え際や頭頂部などを部分的に染められる商品ではスティックタイプやマスカラタイプなどもありますが、これらは狭い範囲の着色には便利なものの、広い範囲をカバーするのは難しいものもあります。

その点、スプレーなら広い範囲も短時間できれいに染めることができますし、通常の白髪染めのように洗い流す手間もありません。

そして、髪を染めると傷みも気になるところですが、スプレーの場合は、キューティクルを無理に開いて髪の内部までしっかり染めるのではなく、表面だけをコーティングして色をつけていきますので髪が傷む心配もありません。

急いで髪を染めたいときにはスプレーはとても便利ですが、やはり欠点もありますので、そのこともよく知っておきましょう。

まず、着色はあくまで一時的なものですので、朝つけても、夜に洗髪をすると落ちてしまいます。長期に染めるタイプではなく、応急処置に役立つものであることは理解しておきましょう。

スプレーを気になる部分にかけるだけですので、手も汚さず手軽に染められるのがメリットですが、使い方を間違ってしまうと衣服に染料がついてしまうこともありますので、ケープなども利用して衣服が汚れないようにしておきましょう。

そして、商品によっては色落ちしやすいものもありますので、汗をかきやすいときや雨のときなどは気をつけたいところです。
水に塗れると落ちやすくなりますので、そのことも理解しておく必要があります。