平均して38歳くらいになると白髪が目立ち始め、白髪染めを使い始める女性が多いです。
数本なら抜くこともできますが、抜くのも頭皮に負担がかかりますし本数が増えてくると追いつかなくなるもの。ただ白髪染め自体も髪の毛や頭皮に負担をかける原因となります。

白髪染めの頻度について

傷みが気になるのであれば、髪の毛が伸びるスピードを考慮に入れると2ヶ月に1度くらいの頻度で十分です。そうすれば髪の毛もきれいな状態を維持できますし、傷みを受ける回数も少なくてすみます。

一度使い始めるとエンドレスで使い続けなければならないため、頻度を下げるのは大変です。
生え際が気になってくるでしょう。ただ、将来の髪の健康のためにも、白髪隠しや白髪染めトリートメントで生え際だけを染めつつ、最初の2ヶ月をどうにか耐え切りましょう。髪色の切り替わり部分をぼかすように染めるのも根元の白さが目立たず自然な形で頻度を落としていけます。

白髪染めで傷みが出るのは強い脱色剤が入っているためです。実は美容院で使われているものよりも強力だったりします。プロではなく素人でもうまく染めることができるものをと考慮した結果、このようになっているのです。染まりが悪いとクレームの対象となり商品を購入してもらえないからという悪循環です。

おススメのシャンプー

使用頻度を最低限にするとともに、傷んでしまった髪の毛をダメージから復活させる方法も試してみましょう。

洗浄力が高いシャンプーを使うと色落ちも早まりますし、髪のツヤも奪われてしまうので、アミノ酸系シャンプーに変えましょう。ちょっとよいトリートメントに変えてやるのもお勧めの方法です。お金はかかるものの効果は絶大です。

髪や頭皮の健康を取り戻すためには育毛剤もおすすめです。
育毛美容液や頭皮用化粧水などを使ってもいいでしょう。

髪の毛に白いものが混じり始めると一気に老化が感じられるので、とにかく毎月のように白髪染めを使ってしまいがちです。ただ、まだ黒くて元気な髪の毛に与えるダメージも多くなり、更に白髪が進行してしまっては困ります。

注意点

使い方に気をつけながら、髪や頭皮に栄養を与えてやりながら、これ以上は白髪が増えないように、そして見た目は自然な染まり具合を保てるように注意しましょう。

頻度を減らし、シャンプーやトリートメント・育毛剤などでケアをしてやっていれば、3ヶ月もすればまたツヤのあるきれいな髪の毛を取り戻すことはできるでしょう。
髪のダメージもまた見た目年齢を上げる原因です。