白髪染めは効果が高いもの程においが強い傾向にあります。
これは白髪染めだけでなく普通に茶色や金色にする場合にも同じことが言えます。
美容院などで染める場合にはわりと匂いが強めな染料が使われる場合が多いですが、あれは一度で狙い通りにしっかりと染める必要があるためです。

白髪染のニオイについて

このにおいはきちんとシャンプーで洗えば落とすことができるのですが、どうしても付けている間がいやだという場合には、においが弱めの白髪染めを複数回に分けていく方法や、白髪染めのシャンプーやトリートメントで徐々に染めていくような方法が良いでしょう。

ものによってはかなりツンとするにおいが強いので、それが苦手な人は事前にネットなどで効果は高いがにおいは弱いというものをなるべくリサーチしておくと良いです。

ダメージは覚悟する

このように苦痛と労力の伴う白髪染めですが、実際に体にとっても悪影響しかありません。
基本的に外部から薬品で自然な髪のキューティクルをこじ開けて色をねじ込んでいる状態なので、髪や頭皮に良いわけがないです。

当然外見目的のために健康を害していると言えます。
ものによってはなるべく頭皮や髪に負担の掛からないように工夫はされているのですが、多かれ少なかれ必ずダメージがあるのは当然のことです。
なので、できることなら白髪は染めないで活かすことができればベストではあります。

最近はナチュラル志向で、ありのままの体の特性を活かしていこうという方向性にはなってきています。なので、白髪もそれはそれでありということにもなります。大事なのは全体のバランスなので、顔と黒染めがマッチせずにかえって違和感があるという可能性は十分にあります。

白髪染が必要か考えてみる

なんでもかんでも若くすればするほど良いというものでもなく、無理な若作りは人に不信感を与えます。なので全体のバランスをとって綺麗にしていくという発想が良いでしょう。

自分であまりにも白髪が汚らしく見えるということであれば染めれば良いのですが、そうではなくあくまで自然な感じなのであれば、わざわざ体にダメージを与えてまで染めることもないでしょう。

上述のようなことと他にはファッションというのも案外重要な要素になってきます。
髪の色が違うと全体的なバランスを取る際に状況や人からの印象が変わってきます

髪の色だけに捕らわれがちですが、全体のことを考える際にはファッションは欠かせません。
白髪はシンプルなファッションのアクセントになりやすいというメリットは知っておくと良いです。