私たちの体は年を重ねるにつれて徐々に老化していきます。
老化を感じるきっかけになりやすいのが顔のシミやシワなどですが、一番ショックを受けるのは白髪ではないでしょうか。

白髪が個人差がありますが30代後半ぐらいからだんだんと増え始めます。
白髪が目立ち始めると老けた印象を与えてしまうため、白髪染めを使用してカバーをする方が多いです。

白髪染めの種類

白髪染めの種類はいくつかありますが、一度染めたら箇所は染まった状態が維持できるヘアカラー(染毛剤)、シャンプー後に使用することで徐々に染まる白髪染めトリートメント、自然な成分で染めることができるヘナ、一日だけ目立つ白髪をカバーできるヘアマスカラなどがあります。

どの白髪染めもメリットとデメリットがあるので自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。

メリットとデメリット

after-shampooing

ヘアカラーは一回の使用でしっかりと白髪を染め上げることができますので気軽に使用できて、一番ポピュラーな白髪染めです。
時間が経つと多少色アセがでてきますが、白髪に戻ることがないのでずっと染めたカラーを維持することができるのが人気です。

しかし、ヘアカラーのデメリットは刺激が強いため頭皮や髪を傷める可能性があることです。
敏感肌の方は気を付けて使用する必要があります。

ヘナは自然な成分で染め上げるため髪のダメージが少ないのが魅力ですが、染めるまでの放置時間がかなりかかってしまいます。
かなりの時間を浪費するため、多忙な方には不向きかもしれません。

ヘアマスカラは気になる箇所を隠すことが目的なため、シャンプーをすれば落ちてしまいます。
一時的に隠すのに最適なので外出時に気になる箇所に使用するのがおすすめです。

一方、白髪染めトリートメントは徐々に白髪に色をつけるため多少時間がかかりますが、使用を続ければ自然な仕上がりを維持することができますし、肌を傷めにくいことがメリットで最近人気が高まっています。

白髪染めトリートメントの使い方

白髪染めトリートメントは気軽に使用することができます。
毎日のシャンプー後、軽く水気を切った髪にトリートメントをなじませます。

最初は色が入りにくいので、記載されている放置時間よりプラス5~10分ほど長めに置いてから洗い流すと良いでしょう。
1週間ぐらいは毎日使用すると髪に色が入りやすくなります。

白髪が気にならなくなったら使用の間隔を週に数回程度にしても問題ありません。
シャンプー後に気軽に使うことができますし、トリートメント効果が期待できることも評価されている理由です。