白髪をキレイに染めるためには美容院でやってもらうのが一番。
しかし美容院でわざわざ染めてもらうとお金も手間も掛かりますよね。
だからといって自分で染めると上手くいかないこともあるものです。
でも自分で上手に染めるための方法もありますから身に着けておくと良いでしょう。

クシでのばさずに塗る

白髪を染める方法と言えばクリームを塗り、そして万遍なくクシで伸ばすやり方ですよね。
特に女性の場合は髪の毛も長かったりしますから当たり前のようにクシでのばす方は多いはず。
ところがそのやり方こそが失敗してしまう原因になっていることがあるのです。

クシで伸ばしてしまうとクリームがきちんと塗布されていない部分が出てきてしまいますので、結果的にそこだけ染められていない状態になってしまいます。

ムラを作らずに上手に塗るためにはクリームを置くイメージで塗布することが大切。
たっぷりめに塗布することでしっかりと染めることができますので、あまりクシ通しをし過ぎないように気を付けてみましょう。

なお、たっぷりめに付けるのがコツということもあり、多めに入っている白髪染めを使用するのがおすすめ。
量が少ないとどうしてもクシで塗り広げることになってしまいますので、余裕をもって使える白髪染めを用意した方が良いと言えます。

ティッシュとサランラップを活用する

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上手に染めるためには単に塗り方に気を配るだけでなく、浸透を手助けするアイテムを活用することも大切。
そのひとつにまずティッシュです。
特に染まり難い部分と言えば生え際ですが、その生え際部分にティッシュを貼り付けることによって浸透し易くさせることができます。

さらに加えて使用したいのがサランラップ
クリームを塗って放置している時に温めることによって染まり易くさせることができますので、全体を包み込むようにサランラップを巻いてから放置すると良いでしょう。

乳化が仕上がりを左右する

薬剤を塗布してしばらく放置したらいよいよ洗い流しますが、実はその時の流す方法によって仕上がりが違ってくることをご存知でしょうか。
大切なのが乳化させることなのですが、これは色を馴染ませるための大事な工程です。

やり方は簡単。
洗い流す際には一気にシャワーを当ててしまう方もいると思われますが、そうではなくまず少量のお湯を掛けて髪を揉むようにしましょう。
そうすることで乳化が起こり発色と持ちが良くなるのです。

また、その際には頭皮も揉むことによって髪染め成分が落ち易くなりますので、併せて頭皮マッサージもしておくと良いでしょう。