頭髪と同じようにまつ毛も体毛なので、色素細胞が消失してしまえば白髪まつ毛になることが考えられます。
では、白髪まつ毛になってしまう原因と予防法について考えてみましょう。
白髪まつ毛ができる原因とは?
白髪まつ毛ができる原因として、加齢によってメラニン色素を作るチロシナーゼという酵素が減少することが考えられます。
このチロシナーゼという酵素は加齢によって減少するだけでなくストレスが影響して減ってしまうこともありますので、まだ白髪になるのには早い年代の人でも白髪まつ毛が出ている人はストレスが関係していると言えるでしょう。
その他には、睡眠不足や眼精疲労、喫煙習慣や偏った食生活による栄養不足などによって血行不良となり、まつ毛に十分に栄養が回らくなることでも白髪になることがあります。
白髪まつ毛ができた時の対処法は
では、白髪まつ毛が出てしまったらどうすればよいのでしょうか。
良く、頭髪の白髪を抜いてしまう人が多いとされていますがまつ毛においてもこの行動はNG行動と言えます。
抜いてしまうと、毛穴の組織が傷ついてしっかりとして健康なまつ毛でなく弱々しいまつ毛しか生えてこなくなることがありますので、抜くのだけは絶対にやめましょう。
女性であればマスカラなどで塗ってしまうのが良いとされていますが、根本的な解決にはなりませんのでまずは白髪になっている部分だけ切ってしまうのがおすすめです。
切った部分から新しい毛が生えてくるまでにまつ毛が白髪になってしまう原因を解消しておけば次は黒々と白松毛が生えてくることが期待できるでしょう。
おすすめの予防方法について
今度は白髪まつ毛ができないようにする予防方法についてですが、おすすめの方法はあるのでしょうか。
まず、栄養不足やストレス、喫煙習慣など日頃の生活習慣によってまつ毛が白髪になってしまっている場合には生活習慣を改善することが良いと言えるでしょう。
目の周辺の血行が悪い場合には、パソコンやスマートフォンなどを長時間使用するのではなく休み休み続けるなどして目を休める時間を作るようにしましょう。
また、ホットアイマスクや蒸しタオルなどで目を温めて血行を促進するのも効果的だとされています。
そして、最近はまつげを伸ばすためのまつ毛美容液などが注目されていますが、こういった美容液を使用することでまつ毛への栄養を補充することができますので、予防方法として取り入れてみることをおすすめします。