ある程度年齢を重ねるだけでなく、栄養不足やストレスから髪の毛が白髪になる方は多いですが、実はまつ毛もまた白くなるのです。特に最近はパソコンやスマホを見続ける人が多く、目の酷使から症状が出ることは多いです。注意しましょう。
眼精疲労は現代人の職病病と言ってもよいでしょう。
まつ毛の白髪について
まつ毛周辺の皮膚であるまぶたは身体の中でももっとも薄い部分であり、瞬きなど早い動きを妨げないように出来ています。
しかしながら、パソコンやスマホを見続けていると瞬きさえ忘れてずっと目の前の作業に没頭してしまうこともしばしばでしょう。
そうなると血流量が低下してしまい血液の循環がすくなることからまつげまで栄養が行き届かなくなってまつ毛が白くなるのです。
男性なら1分間に20回・女性は15回程度は瞬きをしていないと白くなるだけでなく目の下にくまができたりすることも。目の酷使をしないよう、途中にしっかり休憩をとって瞬きをするようにしましょう。目の周辺のこりをほぐす・蒸しタオルなど使って血行促進をはかることもおすすめの予防法です。
目の酷使だけでなくタバコもまた血行不良の原因となるので、健康のためにもタバコとパソコンのやりすぎには注意しましょう。
まつ毛とは
まつげは上下で200本・両目合わせると400本ほど生えています。
それが120日から150日ほどかけて生え変わるのです。
そのときにビタミンやミネラルなどの必要な栄養が届いていなければ成長することが出来なくまつげだって薄毛になる可能性はあります。色素も供給されません。
瞬きが少ないときだけでなく、睡眠不足も血流量は低下します。栄養が行き届かない状態はまつ毛だけでなく頭髪も白髪や薄毛になってしまうかもしれません。
生活リズムと適度な運動も大事
睡眠時間をきちんと取って規則正しい生活を、食事の内容にも気を使いましょう。
特に血行不良の場合にはビタミンEを意識して摂るといいでしょう。
卵やアーモンド・うなぎや煎茶などにビタミンEは多く含まれています。
また目や肩や腰の血行不良におすすめの薬やサプリメントを利用しても同じような働きを持つ成分が配合されています。
適度な運動をしたり、お風呂の湯船に浸かったりすることも血行促進につながります。
お風呂に浸かるとリラックス効果も得られストレス解消や質のよい睡眠にも繋がってきます。
白くなるのは身体が悲鳴を上げているから。早めに改善策を取るようにしなければ、やがては失明してしまう危険性だってあるのです。