老化だけでなくストレスや生活習慣などさまざまな原因から白髪となっている方は多いです。現代では平均38歳くらいから白髪染めのお世話になっているそうです。
白髪染めについて
さまざまな白髪染め商品がある中で、薬局やスーパーで買う場合もあればインターネット通販で送られてくる場合もあるでしょう。ただそんなときに、男性用・女性用とに分かれているものです。同じように髪の毛を染めるのに男性用と女性用、何か違いがあるものでしょうか。
結論から言うと、男性用・女性用と白髪染めが分かれてはいるものの、成分は基本的に同じものです。薄毛の原因は男女で違ってくるため育毛剤で女性が男性用を使っても意味がなく、逆にトラブルが起こる危険性さえあるのですが、白髪染めに関してはどちらがどちらを使っても問題はないのです。
男性に多いAGAは男性ホルモンが関係する薄毛で、髪の毛に栄養を与えて元気を取り戻す女性の育毛剤を使っても髪の毛は生やすことができません。
男性用のものはホルモンバランス改善に効果があるだけに、男性でもEDになる副作用があり、女性の場合も不妊の原因となる危険なものがあったりもするのです。
男女の違いとは?
ただ、男女それぞれの好みや利便性に応じて分けているので、できればそれぞれがそれぞれの商品を使った方が使いやすくより効果的でしょう。
短髪が多い男性の場合、手軽に早く染められる商品のバリエーションが豊富です。短髪にもつけやすい液だれしにくいタイプが多くなっています。
一方で、カラーバリエーションは少なくブラック系が中心、香りも無香料が多いです。
それに対して、女性の場合は花やハーブなどで香り付けされており、カラーも好みに応じてさまざまな種類から選び出すことができます。
白髪を染めながら毛髪や頭皮をいたわってくれる成分が配合されている商品が多いのも女性ならではの特徴です。その結果、しっとりさらさらの女性らしい柔らかな髪が実現するのです。
逆に言えば、長い髪の男性や、髪の毛の色にこだわりを持っている男性が女性用の白髪染めを使って、ということだってあってもいいのです。節約のために夫と一緒に一本を使ってもいいでしょう。
専用がやっぱり良い
ただ、男性の頭からフローラルの香りが漂ってくるのはあまりいいとは言えません。
男女兼用の商品というのも、それぞれの専用のものに比べると少ないながら存在しているので、その場合はそれを一緒に使うようにしてもいいでしょう。
男性らしい髪、女性らしい髪を保つのには専用のものが一番です。