白髪染めしやすい髪質・しにくい髪質

白髪染めも普通の髪染と同じように髪質によって染まりやすさが変わってきます。
白髪染めで染まりやすい人というのは、髪が細くキューティクルが弱っている人です。髪を染めるということもある意味外部から髪を傷める行為なので、髪が弱い人の方が染まりやすいということです。

なので極端な話、薄毛で髪も産毛みたいに細くなっている人なら簡単に白髪染めが可能です。
ハゲかけてるのに白髪を染める必要があるのかという問題は別にして、髪が弱ければ弱いほど染まりやすいということです。

髪質が健康で太くキューティクルがしっかりしている人はなかなか髪が染まらずに苦労するでしょう。若い高校生くらいの人で髪がしっかりしている人でなかなか髪が思ったほど染まらなかった人は多いはずです。

しかし、白髪が気になるレベルの人の髪質はある程度弱っているので、良くも悪くも外部からの刺激に反応しやすい場合が多いです。なので白髪染めもしやすい場合が多いということです。

なかには髪が健康で太いにも関わらず、毛穴の髪を黒くする機能だけが壊れてしまう場合もあります。この場合は染まりにくいので、あえて白を残すという選択肢もありです。
健康的な髪で白髪はそれはそれで決まりますし、体が自然にそうなったので自然のままというのは昨今のナチュラル志向にもあっています。

ひと昔前は若さや加工したものが良いという風量がありましたが、最近は自然体が良いという方向性によりシフトチェンジしていっています。この感じを活かしていくのであれば、白髪はそのままでファッションもシンプルな物で合わせていくということになってくるでしょう。

白髪になると今までのファッションと合わないという悩みもあるかもしれませんが、白髪はシンプルなファッションのアクセントになるのでお得という側面もあります。
何事もトータルバランスで自然な感じが魅力的に映りやすいので、そこは意識しておいた方が良いです。

白髪を極端に黒髪にすると顔や全体のバランスが取れず、かえって不自然になる可能性もあります。また逆にあえてそのままの白髪が全体としてかえってよくなる場合もあるということです。

男性であれば白髪は大人な雰囲気の演出に役立ちますし、女性でも他が綺麗なら魅力になる可能性は十分にあります。トータルで整えていくという意識をもち、そのうえで白髪染めという選択肢を取るというのであればそれはそれで考えたうえで導き出した結論なので良いものです。