白髪は疲れたイメージや老けた印象を与えることもあり、ヘアアレンジが難しくなるなど、女性にとってはあまり良いことがありません。

やっぱり白髪は気になる!

ダンディな印象になることもあり、男性にとってはそれほど悪いイメージはありませんが、女性にとってはデメリットの方が目立ちます。
白髪の量や、気になりだす年齢は人によって違いますが、中には20代やそれより以前から目立ちはじめて気にされるようになる方もいらっしゃいます。

一般的には40代頃から本格的に白髪染めを取り入れるようになる方が多いようですが、カラーリングのためにかかる費用を考えると、美容室ではなく自分で染める方法を選択される方もいらっしゃるでしょう。

白髪染めの選び方

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白髪染めは市販もされており、最近では明るい髪用など商品の幅も広がりを見せています。
日本人らしい黒髪よりも、軽やかな印象になる明るめの髪色を選ぶ女性の方が圧倒的に多くなったため、白髪染めもそれに対応した商品が開発されましたが、実際に使用された方の感想として挙げられるものはあまり良いものではありません。

市販品を使用して自分で染めた髪は傷みやすいといった声や、思い通りにしっかり染まらないといった感想が最も多いようです。
これにはそれぞれ理由があります。

市販品を使用すると傷みやすいというのは、使用の方法に問題がある場合もあります。
説明書にあるように使用時間や頻度が守れていない場合もありますが、市販品では美容室などで使用している薬剤よりも強い成分が含まれていることが原因として考えられます。

また白髪は濃い色で染める方がしっかり染まり、さらに長持ちしやすいのに対し、明るい髪に仕上げようとすると効果は半減してしまいます。
美容室でプロに染めてもらったとしても、これらは同じことが言えます。

自分で染めるときのポイント

では自分でキレイに染める方法にはどのようなポイントがあるのでしょうか。

まず、仕上がりの色はできるだけ濃い色を選ぶということです。
黒髪に近いほどしっかり色づき、長持ちするものとなります。
明るい髪色の方が似合う方や黒髪に抵抗がある方にとっては選択しづらい色となりますが、年齢を重ねるにつれて髪はダメージを蓄積し、そして新たなダメージを受けやすい状態にあります。

色が抜けてしまった傷んだ髪は大人の女性にとってはあまり相応しい色とは言えません。
自分では少し暗いかな?と感じる程度の色が実は最もキレイに見える色なのです。

明るい髪色が捨てがたいという方にはグラデーションで毛先に向かって明るくする方法もおすすめです。

そしてなによりも自分でキレイに染める方法で欠かせないことは説明書通りの時間や方法をしっかりとを守ることです。